人生でもっとも多く行なっているプレゼンテーションって、なんだか分かりますか?
(記事タイトルで盛大にネタバレしていますが)それは、自己紹介。
思い返してみてください。
初対面の人と会うとき、就職・転職をするとき、営業をするとき、自分の伝えたいことを理解して欲しいとき。どんな場面でも、自己紹介の機会はついて回るでしょう。
であれば、自己紹介を極めることができると、ビジネスも、もっと広い意味での人生も、好転するはず!
2月19日(月)にコワーキングスペース・チョイビズプラザにて『自己紹介ゲーム』を開催しました。
ご参加いただいたのは、起業準備中の方、起業家の方、精力的に地域活動をしながら看護のお仕事をされている方。
初の開催ということもあり、こじんまりとしたキックオフでしたが、結果的に大盛況。ざっくり、やってみての実感をお伝えすると…
無限に自己紹介ができる
自分自身も他人も、その人のことがよく分かる(しかもやればやるほど)
相手に100%関心を持ってもらえる
「なんで?」と言われると、ネタバレになるのでここではお伝えできません(笑)。そうなるように設計しました。
ちょっと苦手そうな顔をしていた人も、話しているうちに面白くなってきたのか、どんどん喋りが流暢になり、自己紹介を終えたあとは清々しい表情をしていて。
聞いていた周りの参加者からは「もっと聞きたい!」という声が飛び交いました。ご本人も自信が芽生えたと思います。
自己紹介の上手い下手はセンスなのか?
私自身、最近プレゼンテーションをする機会が多く、自己紹介でどんなトピックを話せば、記憶に残る伝え方ができるのかを試行錯誤していました。
長すぎると聞き飽きられてしまう。かといって、教科書通りの自己紹介では相手の関心を引くことができません。
「それはお前が自己紹介が下手だからだ」
と言われればそれまでですが、ちょっと待って欲しい。
センスだなんだといった不確実なものを、できない理由にはするのはカッコ悪くないですか? きっと、いつなんどき聞いても記憶に残る自己紹介には方程式があるはず。
そこで、本職のプレゼンテーターの方のメソッドをもとに構築したのが、今回の『自己紹介ゲーム』(仮)です。
ゲームと名のつくように、楽しくできて、やればやるほど“自分プレゼン”が上手になります。
どうかな? 気になってきたでしょう?
無限に自己紹介ができる理由
「無限に自己紹介ができるようになる」
と、お伝えしました。これ、考えてみれば当たり前のことで、私たちには私たちが生きてきた経験の数だけ、自己紹介の“素材”があるわけです。
自己紹介が上手くできないのって、素材をどう料理するかの前に、私たち自身が素材に光を当てられていないだけなんですよね。
ですからチョイビズの『自己紹介ゲーム』では、素材の発見と料理の時間を分けます。
料理方法は、フレームをご用意したので正直言うとめっちゃカンタン。そしてこのフレームに当てはめる作業が楽しくもあり難しくもあるのですが…それはまたお伝えしましょう。
ちょうどパズルを組み立てるイメージに近いと思います。これまで経験してきた点と点を線でつなぐ。
そうそう、昨日ある方から出てきたのが、「ニセ札でたこ焼きを買った」というエピソードです。
気になるでしょう? これが秀逸な自己紹介に変わっていくのだから、本当にワクワクしました。
最強のスキルを手にしませんか?
この『自己紹介ゲーム』、続けると絶対に自分をプレゼンする能力が上がるし、ひいては「キャリアアップ」と「コミュニティ形成力アップ」に繋がります。
コミュニティ形成力ってなにかというと、自分が繋がりたい人と繋がれる力、とでも言いましょうか。小手先のスキルだなんだといったものより、よほど重要だと思います。
なぜなら、繋がることは“信頼と情報の交換”を生み出すから。
信頼は言わずもがなですが、本当に有益な情報ってネットには転がっていません。人と人を介してしか伝達しない情報というものがあるのです。人脈もそうですよね。
そしてこのコミュニティ形成力こそが、不確実な社会において持続可能なキャリアを築くことには欠かせません。欠かせないのです。必須です。
自己紹介を極めれば、就職・転職・仕事の受注はもちろん、アライアンスを組んだり、お互いを高め合う場を作ったりと、ありとあらゆることに役立ちます。
最強のビジネススキルであり普遍的なコミュニケーションスキルなのです。
ちなみに、堅苦しくて難しいルールはありません。手順とフレームに沿ってやれば、すぐに、あなただけにしか伝えられない自己紹介ができあがります。
記憶に残る自己紹介が。
『自己紹介ゲーム』は定期的に開催していきます。良いコンテンツになるようブラッシュアップしていくので、あなたもぜひ、力を貸してくださいね。
追伸)
最後にチラッとネタバラシしますと、“みんなで”自己紹介を作るからヒジョーに盛り上がるのですよ。
みんなとは、はて? どういうことなのか? 答えは次回の開催日に分かります。
では、楽しみにしていてくださいね!
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